朝ガソリンを入れると得って本当?

ガソリンは朝入れたほうが得をするとよく言われることがあります。

同じガソリンなのに朝・昼・晩で、得をしたり損をしたりするというのはちょっと不思議ですが、
実際にガソリンの特性からこのようなことが起こると言われています。

a0011_000267

 

ガソリンは温度が高くなると膨張する性質をもっています。

ガソリンの膨張率は水に比べて16倍あり、0度のガソリン1リットルと30度のガソリン1.4リットルが同じエネルギーと言われています。

このため同じ1リットルの場合は、温度が低いときの方が成分の濃いガソリンになっているのです。

朝の給油が得だと言われるのは、この濃いガソリンが影響しています。

 

ガソリンの給油機はリットル単位で計測しているため、膨張していても膨張していなくても、
1リットルは1リットルとして計測されます。

しかし膨張率の違いで、温度が低いときに入れたガソリンは、温度が高くなると膨張し量が増えます。

これが朝ガソリンを給油すると、得するといわれる理由です。

 

ただこの温度による膨張率も、実際のところそこまでの差がなく、
メリットと呼べるほどはありません。

というのも、ガソリンスタンドでガソリンを貯蔵しているタンクは地下にあるので、
夏でも冬でも朝と昼との温度差はほとんどありません。

温度によって膨張率が変わるガソリンですが、スタンドの環境下ではほとんど影響を受けることがなく、ある程度同じ温度のものが給油できます。

 

したがって朝に入れるとお得と言われているガソリンですが、実際のところはほとんど変わりません。

もちろん全く同じではないので、気持だけでも得をしたいというのであれば朝の給油もありです。

しかし、わざわざガソリンを使って朝給油しに行くほどではないかもしれません。

全国のガソリン価格がわかる3つのサイト

決まったガソリンスタンドで給油するのではなく、
その時に一番安いところでガソリンを入れるという人が昔に比べてだいぶ増えてきました。

給料が上がらなかったり、ガソリンが高騰したり様々な理由で、近年は一円でも安いガソリンを求めて、多くのガソリンスタンドを回る人も増えてきているようです。

そんな中、最近ではガソリンスタンドの場所や価格を教えてくれるサイトがいくつかあり、
そこでいろいろ調べてスタンドに給油しに行く人も増えています。

a0001_014271

このようなサイトは私たちの強い味方になってくれています。

そこで、ガソリン価格やガソリンスタンドの情報がよくわかって使えるサイトをいくつか紹介していきます。

 

ガソリンスタンドの情報サイト

gogogs

全国のガソリンスタンドの価格情報がわかる非常に見やすいサイトです。

社名や住所からスタンドを探せることはもちろん、見つけたスタンドの写真ものっているので、
間違いなく知りたいスタンドの情報がわかります。

価格もスタンド別に最安値と一般価格が表示してあり、
都道府県別にどこが一番安いかランキングで見ることができます。
gogogs

e燃費

こちらもgogogsと同じく都道府県別の最安値ランキングとスタンドの最安値・一般価格を教えてくれるサイトです。

gogogsはガソリン価格に特化したサイトなのに対し、
e燃費は燃費計測や燃費ランキングなど燃費について詳しいサイトになっています。

またEV充電スタンドの場所も検索できるようになっているので、電気自動車に乗っていて、
充電する場所に困ったときには役に立つ内容になっています。
e燃費

navitime

ナビで有名なこのサイトもガソリンスタンドの価格を知ることができまます。

こちらもスタンド最安値と一般価格が明記されています。

ナビタイムの最大の特徴は自動車ルート検索や高速道路検索といった車に乗るうえで必要な情報も同時に調べることができるという点です。

しかし、機能が多いため、ガソリン情報の検索がちょっと面倒な部分があります。
navitime

 

これらのサイトは非常に使い安く、参考になるサイトですが、
リアルタイムの価格が表示されているわけではありません。

更新された日付が数日前ということもあるので、
実際の価格とは違っているかの注意が必要となります。

ドルコスト平均法でガソリン代節約はできない?

ガソリンの節約方法の一つに、ドルコスト平均法を用いたガソリンの購入法があります。

ドルコスト平均法というのは株式や投資信託などの金融商品の投資方法の一つで、
定額購入法とも呼ばれているものです。

ae948763271a1a4d40eea4cda6f0e593_s

毎回の給油を定量ではなく定額にすることで、高い時期は少量安い時期は多くガソリンが購入でき、これによって平均取得価格が定量よりも安くなるという理論です。

たとえば毎回20リットルづつガソリンを入れるのではなく、
2,000円づつ給油するという方法です。

 

ドルコスト平均法で本当に節約できる?

ドルコスト平均法の考え方は、毎回同じ金額でガソリンを購入して給油額を平均化させようというものですが、実際これによってガソリン代の節約になるのでしょうか。

 

正確なところはその人のカーライフや時期によっても変わってくると思いますが、
一般的にガソリンはこの方法にあてはまらないのではないかと言われています。

というのも、ガソリンの場合は基本的に消費量は一定で、ガソリンが安い時に多く入れても、高い時に少ししか入れなくても、使う量は変わらず給油回数が増えるだけということになるからです。

ガソリンを少量しか入れなければ給油回数が増えるし、
多く入れれば給油回数が減ることになります。

結果として定額で購入しても、定量で購入してもあまり変わらない価格となってしまいます。

 

ガソリン価格の変動が大きい時期などでこの方法を実施すれば、大きく効果が出ることもあるかもしれませんが、長いスパンで計算すると定量と同じような金額になるのはほぼ間違いないようです。